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05_リード

概要

リードは、販売プロセスの初期の段階で、取引先担当者となる可能性のある人物です。リードモジュールを使用して、リードに関連する活動やセールスキャンペーン、それらの履歴情報とともに、セールスリードや失注に終わった商談のレコードの作成や管理、調査をすることができます。

キャンペーンが商談につながるかどうかの有効性を調査するため、リードをどのような種類のキャンペーンにも関連付けることができます。

 

リードの作成

Sugar上にリードを作成することができます。また、ファイルからリードのデータをインポートすることができます。インポート元のファイルはカンマ、タブ、その他の区切り文字でデータが区切られたものを使用することができます。リードをインポートする際に、リードソースのデフォルト値を選択することができます。その場合、リードソースのデフォルト値は、ドロップダウンリストからダイレクトメールや展示会といった内容を選択することができます。

リードをインポートするにはリードメニューからインポートを選択してください。

データのインポートについての詳細は、「データのインポート」を参照してください。

 

リードの作成

1. リードメニューのアクションドロップダウンリストから「リード作成」を選択します。または、ナビゲーションバーの中にあるクイック作成リンクから「リード作成」を選択します。

2. 「リードの概要」セクションに次の情報を入力してください。

  :リードの名前(下の名前)を入力します。また、ドロップダウンリストから敬称を指定することができます。

  :リードの姓を入力します。

  職位:リードの職位を入力します。

  部署:リードの所属部署を入力します。

  取引先:リードと関連がある会社名を入力します。リードを変える場合、関連するレコードとして取引先を作成するオプションがあります。

  会社電話:リードの会社の電話番号を入力します。

  携帯電話:リードの携帯電話の番号を入力します。

  ファックス:リードのファックス番号を入力します。

  Webサイト:個人の組織のwebサイトを入力します。

  主となる住所別の住所:主となる住所と別の住所の情報を入力します。主となる住所から別の住所をコピーするには、「左からアドレスをコピー」チェックボックスにチェックします。Sugarは主となる住所からの別の住所にデータをコピーします。必要に応じて、この情報を編集することができます。 

  Eメール:リードに対して使用するEメールアドレスを入力します。2つ目以降のEメールアドレスを追加するには、「+」アイコンをクリックします。キャンペーンEメールを送信する場合に、このリードがそのようなキャンペーンEメールの受け取りを拒否しているときは、「メール送信除外」を選択します。Eメールを使用することが不適切な場合は、「無効」を選択してください。

  詳細:リードについての簡単な説明を入力します。

「追加情報」セクションに次の詳細を入力します。

  ステータス:ドロップダウンリストからリードのステータスを選択します。標準のステータスには以下のようなものがあります。システム管理者は必要に応じてドロップダウンリストを変更することができます。

・新規:新規のリードで、ユーザをアサインしていない状態です。

・アサイン済み:新たにユーザにアサインした状態です。

・進行中:進行中の状態です。

・コンバート済み:「リードのコンバート」リンクを使用して、リードを取引先担当者にコンバートした後の状態です。リードのコンバートを行うと、システムは自動的にステータスをこの値に変更します。

注:システム管理者はドロップダウンリストからコンバート済みのステータスを削除しないでください。

・戻し:商談が無い状態です。将来に追跡調査をしてマーケティングに活用するために、リードを再利用することができます。

・デッド:商談が無く、再利用にも不向きなデータです。

  ステータス詳細:リードのステータスについての説明を入力します。

  商談規模:販売の見積額です。

  キャンペーン:リードに関連付けるキャンペーンを指定します。キャンペーン名を直接入力するか、矢印のアイコンをクリックしてキャンペーン一覧を表示し、そこから選択します。

  リードソース:展示会やダイレクトメールのような、リードが発生した原因を、ドロップダウンリストから選択します。

  リードソース詳細:リードソースについての説明を入力します。

  紹介元:リードを紹介された場合に、このフィールドに関連情報を入力します。

  電話不可:このチェックボックスをチェックするとリードを電話不可リストに追加します。これは電話によるキャンペーン中であっても、その取引先担当者に電話を掛けないことを明示するために行います。 

「その他」セクションで次の情報を指定します。

  アサイン先:取引先担当者に対する、あなたの組織の担当者として割り当てたい人を指定します。名前を直接入力するか、または矢印(ユーザ選択)ボタンをクリックして既存のユーザを選択することができます。デフォルトではアサイン先は取引先の作成者自身になります。

  チーム:取引先担当者に対応する、あなたの組織のチームを1つ又は複数指定します。チームを追加するには、矢印ボタンをクリックして既存のチームを選択するか、+ボタンをクリックして列を追加し、チーム名を直接入力します。主担当となるチームには「主」ボタンを指定します。チームの割り当てについての詳細は、「レコードのユーザ・チームへの割り当て」を参照してください。


3. 「保存」をクリックします。

リードの詳細ビューを表示します。これによって、作成したリードに関する活動の作成、添付ファイル付きのメモの作成、キャンペーンリストからの過去のマーケティング活動の参照ができるようになります。

 

リード情報の管理

リードの管理には、リードのインポートやエクスポート、リードのライフサイクルを通じての追跡調査のようなタスクがあります。

 

リードの管理

  リードの一覧ビューで、検索サブパネルを使用してリードを検索できます。詳細は「Sugarでの情報検索」を参照してください。

  キャンペーンのターゲットリストに1つ以上のリードを追加することができます。手順は以下の通りです。

a. リードの一覧ビューで、追加するリードの先頭のチェックボックスをチェックします。

b. アクションドロップダウンリストから「ターゲットリストに追加」をクリックします。

c. ターゲットリスト検索のページが表示されるので、検索を行い、一覧からターゲットリストを選択します。

  vCardを使用してリードをインポート、エクスポートする方法に対する詳細については、「vCardを使用した取引先担当者情報のインポート・エクスポート」を参照してください。

  リードの詳細ビューから、LinkedInのような外部データソースを選択して、データを引用することができます。外部データソースについての詳細は、「外部データソースからのデータ連携」を参照してください。

  レコードをインポートするには、ナビゲーションバー上のリードのアクションドロップダウンリストから「リードのインポート」を選択します。データのインポートについての詳細は、「データのインポート」を参照してください。

  レコードをエクスポートするには、一覧ビューからレコードを選択し、アクションドロップダウンリストから「エクスポート」を選択します。詳細は「データのエクスポート」を参照してください。

  重複するフィールド値を持つレコードをマージするには、一覧ビューから重複するフィールド値を持つレコードを選択し、アクションドロップダウンリストから「重複をマージ」を選択します。詳細は「レコードのマージ」を参照してください。

  リード情報の更新履歴を確認するには、詳細ビューでアクションドロップダウンリストから「更新履歴」を選択します。

  複数のリードに関する情報をまとめて編集・削除するには、リードの一覧ビューで複数のレコードを選び、ドロップダウンリストから「一括更新」を選択します。詳細は「レコードの一括更新」を参照してください。

  リードレコードの詳細ビューを表示するには、一覧ビューでリード名をクリックします。

  詳細ビューでは以下のタスクを行うことができます。

アクションドロップダウンリストから「編集」を選択して、レコードを編集します。

アクションドロップダウンリストから「複製」を選択すると、リードを複製して編集ビューに移ります。この機能は似た情報を持つリードを作成する際に便利です。異なった部分の情報を編集して、新しいリードを作成することができます。

アクションドロップダウンリストから「削除」を選択すると、リードを削除します。

アクションドロップダウンリストから「サブスクリプションの管理」を選択して、ニュースレターの購読を管理します。

「購読解除」リストからニュースレターを選択し、「購読ニュースレター」リストへドラッグ&ドロップすることで、リードをニュースレターの購読メーリングリストに追加します。

「購読ニュースレター」リストからニュースレターを選択し、「購読解除」リストへドラッグ&ドロップすることで、リードをニュースレターの購読メーリングリストに追加し、 「保存」をクリックしてニュースレターの購読情報を更新します。

  サブパネルの情報の参照と編集についての詳細な情報は、「サブパネルの関連情報の管理」を参照してください。

  リードに関連するEメールをアーカイブする手順は以下の通りです。

a. 詳細ビューで、「履歴」サブパネルまでスクロールし、ドロップダウンリストから「アーカイブEメール作成」をクリックします。

b. アーカイブEメールの作成フォームが表示されるので、フィールド上にEメールの関連情報をコピー&ペーストします。

c. 「保存」をクリックしてアーカイブEメールを保存します。

注:Webでのキャンペーンや、自分のWebサイトのような、その他のソースで利用するために、Web-to-Leadフォームを作成することができます。このリード情報はSugarのデータベースに保存され、商談を作り出すために使用できます。詳細は「Web-to-Leadフォームの作成」を参照してください。

 

リードのコンバート

Sugarではリードについて評価、分類した上で、リードを取引先担当者 へコンバートすることができます。システム管理者が設定するリードコンバージョンオプションの値によって、コンバージョンの際にリードに関連した活動(タスク、電話、会議、メモ、Eメール)のレコードを以下の内のどれか1つの方法で処理することができます。

  コピー:選択したモジュールのレコードに対して、元のリードに関連した活動を全てコピーして関連付けることができます。複数の種類のモジュールを選択して、関連した活動をコピーすることができます。コピー対象の活動はコンバート後も元のリードにも引き続き関連付けられたままになります。

  移動:選択したモジュールのレコードに対して、元のリードに関連した活動を全て移動して関連付けることができます。移動先に選択できるモジュールは1つだけです。移動対象の活動はコンバート後に元のリードから関連がはずされます。

  何もしない:コンバート元のリードに関連した活動は、コンバート後もそのまま元のリードに関連付けられた状態になります。

 

リードのコンバート手順

1. リードの詳細ビューのドロップダウンリストから、「リードのコンバート」を選択します。

2. 「リードのコンバート」画面が表示されます。

3. コンバート先の取引先担当者を新規作成するか、既存の取引先担当者レコードから選択します。

新規作成する場合は「取引先担当者作成」チェックボックスにチェックを付け、その下のフィールドに必要な情報を入力します。

既存の取引先担当者レコードを選択する場合は、「取引先担当者作成」チェックボックスからチェックを外し、矢印のアイコンをクリックして取引先担当者検索画面を表示して検索を行い、コンバート先とする取引先担当者レコードを選択します。

4. コンバート先の取引先担当者が所属する取引先を新規作成するか、既存の取引先レコードから選択します。

新規作成する場合は「取引先作成」チェックボックスにチェックを付け、その下のフィールドに必要な情報を入力します。

既存の取引先レコードを選択する場合は、「取引先作成」チェックボックスからチェックを外し、矢印のアイコンをクリックして取引先検索画面を表示して検索を行い、取引先レコードを選択します。

5. 「商談作成」、「メモ作成」、「電話作成」、「会議作成」、「タスク作成」のチェックボックスにチェックを付けると、その下にフィールドが表示されます。必要な情報を入力してレコードを作成し、コンバート先の取引先関係者に関連付けることができます。

6. 「活動をコピー」または「活動を移動」リストが表示されている場合は、活動のコピーまたは移動先とするモジュールを選択できます。コピーまたは移動をしない場合は、(コピーの場合)何も選択しないか(移動の場合)「なし」を選択してください。

コピーの場合は複数のCtrlキーを押しながらモジュール名をクリックすることで複数のモジュールを選択することができます。移動の場合は選択できるモジュールは1つだけです。

取引先担当者、取引先に加えて、項番5でレコード作成対象としたモジュールもリストに表示されます。取引先担当者は既存のレコードを選択した場合はコピーまたは移動先には表示されません。 

システム管理者が「システム設定」の「リードコンバージョンオプション」で「何もしない」と設定している場合はこのフィールドは表示されません。

7. 必須フィールドや、必要に応じてその他のフィールドを設定し、「保存」をクリックします。これによって(項番3で新規作成を選択した場合は新しい取引先担当者を作成し)、取引先担当者へレコードを関連付け、新しいレコードへのリンクを表示します。さらに、取引先担当者の詳細ビューから関連付けられたレコードを参照することができます。

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