概要 ケースモジュールはユーザと顧客によって報告された商品やサービスと関連がある問題を追跡調査、管理するために使用します。 ケースを作成した後、バグと関連付けることができます。Sugarは使用するためにいくつかのあらかじめ定義したケースのレポートを提供します。ニーズに適するようにこれらのレポートを編集することができます。レポートの実行についての詳細は、「レポートモジュール」を参照してください。 ケースの作成 Sugar上にケースを作成することができます。カンマ区切り、タブ区切り、あるいはその他の区切り文字を使用したファイルからデータをインポートすることができます。ケースをインポートするには、ケースタブのアクションドロップダウンリストから「ケースのインポート」を選択します。データのインポートについての詳細は、「データのインポート」を参照してください。 ケースを作成するには ケースを作成するには、以下の手順に従ってください。 1. ケースメニューのアクションドロップダウンリストから「ケース作成」を選択します。 また、ナビゲーションバーのクイック作成リンクを使用します。(もしこのモジュールが管理者によって使用可能であるならば、クイック作成リンクをクリックするとケース作成が存在します。) 2. ケースの編集ビューにおいて、以下のフィールドに情報を入力します。 ● 優先度:ドロップダウンリストから、問題の緊急性を指定します。 ● ステータス:ドロップダウンリストから、新規や完了のように問題の現在のステータスを指定します。 ● タイプ:そのケースを分類したい場合は、ドロップダウンリストから、管理かユーザ、商品を選択します。 ● 件名:問題に対する題名です。 ● 取引先:関連する取引先の名前を入力あるいは取引先を選択するために「取引先選択」をクリックします。 ● 詳細:問題の詳細です。 ● 解決:問題の調査結果です。 その他のセクションで次の情報を指定します。 ● チーム:主となるチームのアサインを変更するには、新しい主となるチームの名前を入力します。レコードにチームの追加をアサインするには、「選択」をクリックしてチームリストから新しいチームを選ぶあるいは追加をクリックしてチームフィールドを追加して、チーム名を入力します。チームについての詳細は、「レコードのユーザ・チームへの割り当て」を参照してください。 ● アサイン先:ケースに対する担当者として割り当てたい人を指名します。名前を直接入力するか、または矢印(ユーザ選択)ボタンをクリックして既存のユーザを選択することができます。デフォルトではアサイン先はケースの作成者自身になります。 管理者がEメール通知を可能にしていれば、ケースがケース所有者に割り当てられる場合、ケース所有者はEメールを受け取ります。 注:チームメンバーだけが、そのケースを見る権限があります。そこで、ケース所有者が適切なチームのメンバーであることを確認してください。 3. ケースを保存するには、「保存」をクリックします。ケースを保存せずにページを出るには、「キャンセル」をクリックします。 ケースの詳細ビューを表示します。ケースによる新しいバグを作成する、あるいはこのページの既存のバグに関連させてください。バグの作成についての詳細は、「バグの作成」を参照してください。さらに取引先担当者や活動のような新規か既存のレコードにそのケースを関連させることができます。 ケースの管理 ケースの管理は、編集・削除・インポート・エクスポートするレコードのようなタスクを含んでいます。 ケースの管理 ・ケースの一覧ビューでケースをソートするには、ソートの基準とする列の名前(フィールド名)をクリックしてください。もう一度同じ列名をクリックすると、ソートの昇順/降順を変更できます。 ・複数の取引先に関する情報をまとめて編集・削除するには、ケースの一覧ビューで複数のレコードを選び、一覧ビューのドロップダウンリストから「一括更新」を選択します。詳細は「レコードの一括更新」を参照してください。 ・ケースのホーム画面上でケースの詳細を表示するには、リストに載っているケース名をクリックします。ケースの詳細ビューを表示します。 ・ケースの詳細を編集するには、ケースの詳細ビューのドロップダウンリストにある「編集」をクリックし、情報を更新するために「保存」をクリックします。 ・ケースのレポートを表示、実行するには、ケースタブのアクションドロップダウンリストから「ケースレポート」を選択して、レポート一覧からレポートを選択します。ランニングレポートについての詳細は、「レポートモジュール」を参照してください。 ・レコードをインポートするには、ケースタブのアクションドロップダウンリストから「ケースのインポート」を選択します。データのインポートについての詳細は、「データのインポート」を参照してください。 ・1つ以上のケースについての情報をエクスポートするには、ケースのホーム画面(一覧ビュー)にあるケース一覧サブパネルで選択し、ドロップダウンリストの「エクスポート」リンクをクリックします。詳細については、「データのエクスポート」を参照してください。 ・重複レコードをマージするには、ケースの一覧ビューからレコードを選択し、一覧ビューのドロップダウンリストから「重複をマージ」リンクをクリックします。その手順については、「重複をマージ」に従ってください。 ・ケースを複製するには、ケースの詳細ビューのドロップダウンリストから「複製」をクリックします。複製は似たようなケースを作成する方法として便利です。新しいケースを作成するには、重複レコードで情報を変更できます。 ・重複を検出するには、詳細ビューのドロップダウンリストから「重複を検出」をクリックします。 ・記事を作成するには、ケースの詳細ビューのドロップダウンリストから「記事作成」をクリックします。既存の記事はケースの詳細ビューにある記事サブパネルに表示されます。記事の作成についての詳細は、「ナレッジベースモジュール」を参照してください。 ・ケースを削除するには、詳細ビューのドロップダウンリストにある「削除」をクリックします。 ・長期にわたるケースへの変更を追跡調査するには、詳細ビューのドロップダウンリストにある「更新履歴」をクリックします。 ・サブパネルに関連するレコードを作成・編集するには、「サブパネル上の関連情報の管理」を参照してください。 ・関連するEメールをアーカイブに保管するには、関連するEメールがリストされている詳細ビューの履歴サブパネルまでスクロールダウンし、「アーカイブEメール作成」をクリックします。アーカイブEメールの編集ビューを表示します。このページのEメールに関連がある情報をコピー&ペーストし、あなたのレコードとして保存します。 |