スタジオ

1. 概要

スタジオは新しいフィールドを追加し、既存のフィールド・フィールドラベル・ページレイアウト・サブパネル・クイック作成フォームを編集することによって、モジュールをカスタマイズできます。また、モジュールデバイスからアクセスされるSugarのモジュールに対してモジュールの表示をカスタマイズできます。モジュールをカスタマイズした後、ローカルマシンにあるモジュールをエクスポートし、モジュールローダーを使って別のSugarインスタンスを更新します。

スタジオのホーム画面は左パネルに既存のモジュール一覧を表示します。これらのモジュールにはデフォルトのSugarモジュールと配置されたカスタムモジュールが入っています。それぞれのモジュールに対し、フィールド、ラベル、レイアウト、サブパネルはモジュール内でグループ化されます。これらを表示するにはモジュール名の隣にある「プラス記号()」をクリックします。右のパネルはアイコンフォームと同じ情報を表示します。フィールド、ラベル、レイアウト、サブパネルをドリルダウンするには、いずれかのパネルにあるモジュールをクリックします。

ページの下には、(開発者向けツールの)「ホーム」、「スタジオ」、「モジュールビルダー」、「Sugarポータルエディタ」、「ドロップダウンの編集」ボタンが表示されます。


2. モジュールの編集

モジュールに対するカスタムフィールド、ドロップダウンリスト、フィールドラベルを作成、編集できます。また、デフォルトのフィールド、レイアウト、サブパネルも編集できます。モジュールを編集した後、更新されるバージョンは公開するまで他のユーザには利用できません。スタジオは公開したモジュールを変更するために使います。

注:スタジオにあるカスタムモジュールのフィールドやレイアウトを変更する場合、モジュールがモジュールビルダーから移動したら、いくつかの情報は失います。配置の詳細については、「モジュールビルダー」を参照してください。


モジュールを編集するには

1. スタジオで、編集したいモジュールを選択します。

2. 以下のオプションから選択します。

 ラベル:このオプションはフィールドを表すラベルを編集するために選択します。詳細については、「フィールドラベルの編集」を参照してください。

 フィールド:このオプションはカスタムフィールドを作成し、デフォルトのフィールドやカスタムフィールドを編集するために選択します。詳細については、「フィールドを追加するには」を参照してください。また、このオプションはドロップダウンリストを編集、作成するために選択します。詳細については、「開発者向けツール()」にある「ドロップダウンの編集」を参照してください。

 レイアウト:このオプションは一覧ビュー、詳細ビュー、編集ビュー、検索、クイック作成フォームを編集するために選択します。リードモジュールでは、リードのコンバートフォームも編集できます。詳細については、「モジュールレイアウトの編集」を参照します。

 関連:このオプションは既存の関連を表示し、モジュールへの新しい関連を作成するために選択します。関連を作成した後、ユーザが利用できるように配置する必要があります。詳細については、「関連の作成」を参照してください。

 サブパネル:このオプションは1つ以上のモジュールのサブパネルを編集するために選択します。詳細については、「サブパネルを編集するには」を参照してください。

 モバイルレイアウト:このオプションはSugarモバイルにあるレイアウトを編集するために選択します。モバイルの表示に対する一覧ビュー、詳細ビュー、編集ビュー、検索フォームを編集することができます。詳細については、「モジュールレイアウトの編集」を参照してください。

3. 「保存」をクリックします。


3. フィールドラベルの編集

ラベルの編集を使ってフィールドラベル、ボタンラベル、リンクラベル、モジュールタイトル、ポップアップウィンドウのメッセージを編集できます。また、インストールしている言語パッケージに対してデフォルトのフィールドラベルを変更することもできます。全てのモジュール一覧はユーザインターフェースにマッピングするデータベースのフィールドとラベルを表示します。

モジュールにある複数のラベルを編集するためのレイアウトエディタの代わりになるラベルの編集の使用は編集する時間を短くします。


フィールドラベルを変更するには、以下の手順に従ってください。

1. スタジオのホーム画面で、モジュールを選択し「ラベル」をクリックします。

マッピングされた既存のデータベースのフィールドやラベルの一覧が画面上に表示されます。

2. 異なる言語パックを選択したい場合、言語ドロップダウンメニューにあるインストールした言語パックの一覧から適切な言語を選択します。

3. 新しい名前を編集・入力したいラベルを選択します。

4. 「保存して配置」をクリックします。

5. 異なるモジュールやスタジオに戻るには、「保存して配置」ボタンの上にある適切なパンくずをクリックします。


4. フィールドの作成と編集

Sugarにあるモジュールにカスタムフィールドを追加します。カスタムフィールドを追加する場合、アプリケーションでは適切なデータベーステーブルにフィールドを追加したり、作成されたメタデータを格納したりします。また、編集ビューや詳細ビューのように要求するレイアウトをフィールドに追加できます。カスタムモジュールに対して、モジュールビルダーにあるフィールドを作成します。

スタジオは公開後にカスタムモジュールにあるフィールドを編集するために使用します。

フィールドエディタはカスタムフィールドの性質を編集したり、表示ラベルやフィールドの長さ、行の大きさ、列の大きさのような標準フィールドの性質を変更したりします。要求フィールドや検査フィールドとして標準フィールドにマークを付けます。これらの性質については「フィールドを追加するには」を参照します。

注:既存のフィールド名やデータタイプを変更することはできません。しかし、表示ラベルは変更できます。

 

フィールドを追加するには

1. モジュールに新しいフィールドを追加するには、スタジオのホーム画面でモジュールを選択し「フィールド」をクリックします。

画面上にはSugarが提供したデフォルトフィールドと既存のカスタムフィールドが表示されます。

2. 「フィールドの追加」をクリックします。

フィールドの編集は下記に書いてあるフィールドタイプを表示します。

記入する必要がある情報は選択されたデータタイプによって変わります。

3. フィールドの編集では、以下の値を入力します。

データタイプ.ドロップダウンリストから、以下のリストにあるデータタイプのうち1つ選択します。

 住所:市町村、郵便番号、都道府県、国のフィールドを作成します。

 チェックボックス:「はい」か「いいえ」で答えられるデータフィールドのチェックボックスを作成します。また、ユーザはチェックボックスをつける、あるいはチェックボックスを外します。

 通貨:通貨を入力するフィールドを作成します。フィールドが存在しない場合、自動的に通貨タイプのフィールドを作成します。

 日付:日付を入力するフィールドを作成します。

 日時:日時を入力するフィールドを作成します。日付のタイプを選択する場合に表示するフィールドでデフォルト値を入力します。ドロップダウンリストから「first day of next month」や「12:00pm」のような日時を選択します。

 暗号化:ソーシャルセキュリティ番号のような情報フィールドを作成します。そのフィールド値はSugarのデータベースにある暗号化フォーマットに格納されます。Sugarはパスワードを暗号化するためのフグ暗号化を使用します。その値はユーザインターフェースで暗号化されず、ユーザに見えます。

 ドロップダウン:ドロップダウンリストの値と関連のあるフィールドを作成します。ドロップダウンリストについての詳細は、「ドロップダウンの編集」を参照してください。

 小数点:小数点より後ろにある特定の精度を持つ数字フィールドを作成します。Sugarではデータベース内で精密に表示する数字を格納します。例えば、1.231.23として格納されます。

 浮動小数点:小数点より後ろにある特定の精度を持つ数字フィールドを作成します。Sugarでは特定の近似値を格納します。例えば、1.231.2345670000として格納されます。小数点のデータタイプの代わりに浮動小数点のデータタイプを使うことは性能を高めるという理由があるので、正確な精度を要求しない場合、浮動小数点を使うことをお勧めします。

 HTML:レコードを表示するための静的HTMLフォーマットの本文を作成します。

 IFrameIFrameフィールドを作成します。詳細については、「レイアウトでのリンクとIFrameの埋め込み」を参照してください。

 画像:レコードで表示される画像をアップロードするために画像フィールドを作成します。デフォルトでは、このフィールドは取引先担当者、ユーザ、従業員で利用できます。

 整数:特定の正または負の数字フィールドを作成します。最小値フィールドと最大値フィールドで範囲を指定できます。

 マルチセレクト:ドロップダウンリストの値を作成します。ユーザは一覧から1つ以上の値を選択します。

 電話番号:電話番号を入力するフィールドを作成します。

 ラジオボタン:ラジオボタンを作成します。

 関連:一方向の関連として別のレコードと関連があるレコードフィールドを作成します。モジュールには複数の関連フィールドが追加できます。ユーザモジュールはユーザと関連があるレコードを使用するためにカスタム関連フィールドとして選択されます。

注:関連フィールドとカスタムフィールドの関係はお互い独立です。どちらか片方を変更しても、もう一方では反映されません。

 テキストエリア:テキストブロックの大きいフィールドを作成します。

 リンクURLへのリンクを持つフィールドを作成します。

 テキストフィールド:姓や名のようなテキストフィールドを作成します。

選択したデータタイプ次第で、以下に表示されたフィールドのいくつかの値を指定する必要があります。

 フィールド名:フィールド名を入力します。このシステムはSugarのデータベースに追加します。ただし、スペースや特定の文字を使うことはできません。

 表示ラベル:システムはSugarのユーザインターフェースで表示するラベルとしてフィールド名を使います。必要ならば新しい値を入力します。

 システムラベルSugarではフィールドを参照するために使うラベルのフィールドを自動的に設定します。システムラベルは、スタジオでモジュールのラベルの編集画面に表示するラベルです。システムラベルの値は変更できます。

 ヘルプテキスト:フィールドに対するテキスト記述を入力します。ユーザがフィールドにカーソルを合わせる場合、Sugarはこのテキストを表示します。一般ユーザはこのテキストを閲覧できません。

 コメントテキスト:必要ならば、フィールドについて追加コメントを入力します。

 :アップロードする画像を調整するために幅(単位:px)を入力します。

 高さ:アップロードする画像を調整するために高さ(単位:px)を入力します。

 境界:画像の周りの境界線が欲しい場合、チェックボックスにチェックします。

 デフォルト値:必要ならば、フィールドのデフォルト値を入力します。

 HTMLHTMLのデータタイプを選択する場合、テキストボックスに表示します。このテキストボックスにはHTMLコードを入力します。

 最大値:ユーザがフィールドに入力できる文字の最大値を入力します。これはテキストデータのフィールドに対して行われます。

 一括更新:ドロップダウンや日付のデータタイプを選択する場合に、このオプションが表示されます。モジュールの一括更新のセクションにフィールドを追加するために使います。

一括更新が利用できるデータタイプは以下の通りです。

 ・日付

 ・日時

 ・ドロップダウン

 ・マルチセレクト

 ・ラジオボタン

一括更新が利用できないデータタイプは以下の通りです。

 ・住所

 ・チェックボックス

 ・通貨

 ・小数点

 ・暗号化

 ・浮動小数点

 ・HTML

 ・IFrame

 ・画像

 ・整数

 ・電話番号

 ・関連

 ・テキストエリア

 ・リンク

 ・テキストフィールド

以下のフィールドは一括更新が利用できます。

 ・アサイン先

 ・チーム

 ドロップダウンリスト:ドロップダウン、マルチセレクト、ラジオボタンに対するフィールドのデータタイプです。ドロップダウンリストの作成についての詳細は、「開発者向けツール(他)」にある「ドロップダウンリストを作成するには」を参照してください。

 最小値:整数のデータタイプを選択する場合にこのフィールドを表示します。データ入力において最小値を入力します。

 最大値:整数のデータタイプを選択する場合にこのフィールドを表示します。データ入力において最大値を入力します。

 自動増加の次の値:バグ数、ケース番号、見積番号のような数値フィールドに対する次の数の増分値を特定します。

注:Oracleのデータベースを使う場合、自動増加の値を変更することはバグトラッカー・ケース・見積のようなターゲットのモジュールにあるレコードを作成した後のみ、Sugarのインターフェースに反映されます。

 精度:小数点のデータタイプを選択する場合にこのフィールドを表示します。小数点の右側にある桁数を指定するために数字を入力します。

 計算:計算値のフィールドを作成するためにこのオプションを選択します。公式フィールドに式を入力し、また計算式ビルダーを使うために「計算式の追加」をクリックします。詳細については、「計算式フィールド」を参照してください。

 必須フィールド:ユーザがレコードを作成した時にフィールド値を入力しなければいけないということを指定するためのオプションとして、チェックボックスにチェックします。

 レポート可:デフォルトでは、ユーザがレポートを実行している時にこのフィールドを指定するには、このチェックボックスにチェックします。

注:レポートにマークがついているフィールドだけが時系列のワークフローで指定されます。

 監査:ユーザがレコードの詳細ビューにある「更新履歴」をクリックした場合にフィールド値を表示するには、このチェックボックスにチェックします。

 インポート可:ドロップダウンリストから、以下のうち1つを選択します。

・フィールドに値をインポートできるようにするには、「はい」を選択します。

・フィールドに値をインポートするのを拒否するには、「いいえ」を選択します。

・インポートすることを必須にさせるには、「必須」を選択します。

 重複マージ:ドロップダウンリストから、レコードの詳細ビューからユーザにレコードをマージするのを許可する重複マージに対して以下のオプションのうち1つを指定します。

:このフィールドは重複マージ画面で表示されます。ただし、重複を検出画面でフィルタ条件として利用できません。

Disabled:このフィールドは重複マージ画面で表示されません。また、重複を検出画面でフィルタ条件として利用できません。

フィルタ内:このフィールドは重複マージ画面で表示されます。また、重複を検出画面も利用できます。

フィルタのみ:このフィールドは重複マージ画面で表示されません。ただし、重複を検出画面は利用できます。

デフォルトのフィルタ:このフィールドは重複を検出画面でデフォルトとしてフィルタ条件を使えます。また、重複マージ画面も表示します。

4. フィールドを作成するには、「保存」をクリックします。

新しいフィールドはカスタムセクションに表示されます。このシステムはカスタムフィールドと分かるように表示する‘_c’のフィールド名を追加します。また、モジュールの求めるレイアウトをフィールドに追加できます。

 

スタジオでフィールドを編集するには

1. フィールドの編集画面まで移動するには、モジュールを選択し、フィールド名をクリックします。

フィールドの編集ビューはカスタムセクションにあるカスタムフィールドとデフォルトセクションにあるデフォルトフィールドを表示します。

2. フィールドの編集でプロパティを表示するには、フィールドをクリックします。

3. 必要な場合プロパティを編集し、「保存」をクリックします。

モジュールのレコードにおいて更新されるフィールドを表示します。

 

フィールドを管理するには

 フィールドを複製するには、「複製」をクリックし、新しい名前を入力し、「保存」をクリックします。

 フィールドを削除するには、「削除」をクリックします。そのとき、レイアウトから追加したフィールドも削除されます。


5. 計算式フィールド

計算式フィールドは、公式がユーザの入力に基づいて自動的にデータを計算できるフィールド値を決定するものです。例えば、商談の金額に基づいて見積販売の手数料を計算します。計算式フィールドで作成しているモジュールにおいて利用できるフィールドを使用します。

公式は、数字あるいは論理的な演算子や関数と共に1つ以上のフィールド値を指定します。公式を作成する場合、Sugarは値を導き出すために計算を実行します。フィールドで公式を使用している場合、ユーザが公式を更新し、レコードを保存するたびにSugarでは値を再計算します。同様に、公式を更新する場合、Sugarは更新される公式に基づいてフィールド値を再計算します。

他の計算式フィールドに対する公式で計算式フィールドを使用します。例えば、詳細ビューや編集ビューにあるタブ内のフィールド値を表示するために計算式フィールドを使用します。ワークフローやレポートにある計算式フィールドも使用します。フィールドの初期値やワークフローの変更はレイアウトの選択タブで計算されたフィールドに反映されます。

公式の例については、「計算式の例」を参照してください。

インポート、一括更新、データマージは計算式フィールドによって自動的に無効になります。計算式フィールドが削除された場合、そのフィールドと関連のある公式も同様に削除されます。

Sugarは、関数やフィールドのリストを含む計算式ビルダーを提供します。関数は以下のように記載されます。

関数

詳細

strlen(String s)

文字sの文字数を返します。

strlen(“Hello”) = 5

ln(Number n)

nの自然対数を返します。

ln(e) = 1

divide(Number numerator, Number denominator)

分子を分母で割った値を返します。

divide(8, 2) = 4

negate(Number n)

nの負の値を返します。

negate(4) = 4

number(String s)

文字sの数値を返します。

Number(“1,200”) = 1200

median(Number n, …)

与えられた数字の中央値を返します。

median(4, 5, 5, 6, 7) = 5

pow(Number  nNumber  p)

np乗の値を返します。

pow(2, 3) = 8

add(Number n, …)

与えられた数字の合計を返します。

add(2, 1, 3) = 6

subtract(Number a, Number b)

a bの値を返します。

subtract(9, 2, 3) = 4

log(number, base)

数字に対して与えられた元の指数を返します。

log(100, 10) = 2

floor(Number n)

nの小数部分を切り捨てた整数を返します。

floor(5.73) = 5

multiply(Number n, …)

与えられた数字の掛け算を行い、その結果を返します。

multiply(4, 2, 3) = 24

max(Number num, …)

数字の中で一番大きい値を返します。

max(4, 2, 3) = 3

min(Number num, …)

数字の中で一番小さい値を返します。

min(4, 2, 3) = 4

abs(Number num)

数字の絶対値を返します。

abs(-5) = 5

ceil(Number n)

nを切り上げた整数を返します。

ceil(5.12) = 6

average(Number n, …)

与えられた数字の平均を返します。

average(2, 5, 11) = 6

contains(String haystack, String needle)

needlehaystackを含む場合、trueを返します。

contains(“Hello World”, “Hello”) = True

equal(Generic item1, Generic item2)

“item1””item2”と同じ場合、trueを返します。

equal(“one”, “one”) = true,

equal(1, “one”) = false

greaterThan(Number num1, Number num2)

num1num2より大きい場合、trueを返します。

greaterThan(3, 5) = false

isValidEmail(String email)

Eメールが有効なEメールアドレスのフォーマットの場合、trueを返します。

isValidEmail(“invalid@zxcv”) = false,

isValidEmail(“good@test.com”) = true

and(boolean1, …)

パラメータがtrueの場合のみtrueを返します。

and(true, true) = true, and(true, false) = false

not(Boolean b)

btrueの場合はfalse, bfalseの場合はtrueを返します。

not(false) = true

or(boolean1, …)

パラメータにtrueがあった場合、tureを返します。

or(false, true) = true

isWithinRange(Number num, Number min, Number max)

nummin以上でmax以下の値の場合、trueを返します。

isWithinRange(3, 3, 5) = true

isWithinRange(2, 3, 5) = false

getDropdownKeySet(String list_name)

与えられたドロップダウンリストにあるキーの集合を返します。リストはドロップダウンの編集で設定されます。

valueAt(2, getDropdownKeySet(“my_list”))

createList

変数を変形して作成したリストを返します。

createList(123, “Hello World”, “three”, 4.5)

ifElse(Boolean c, Val1, Val2)

ctrueの場合、Val1を返し、

cfalseの場合、Val2を返します。

ifElse(true, “first”, “second”) = “first”

ifElse(false, “first”, “second”) = “second”

valueAt(Number index, createList value)

集合valuesの中でindex番目の値を返します。

valueAt(1, createList(“a”, ”b”, ”c”)) = “b”

strToUpper(String s)

大文字に変換された文字列を返します。

strToUpper(“Hello World”) = “HELLO WORLD”

strToLower(String s)

小文字に変換された文字列を返します。

strToLower(“Hello World”) = “hello world”

concat(String s, …)

2つ以上の文字を一緒に付加します。

concat(“Hello”, “ ”, “World”) = “Hello World”

toString(val)

与えられた値を文字列に変換します。

toString(5.5) = “5.5”

translateLabel(String label, String module)

モジュールで与えられたラベルキーの表示ラベルを返します。

translateLabel(“LBL_NAME”, “Accounts”) = “名前”

getDropdownValue(String list_name, String key)

list_nameドロップダウンリストで見つかった与えられたキーに対して表示した値を返します。このリストはドロップダウンの編集で設定されます。

getDropdownValue(“my_list”, “foo”)

date(String d)

現在のユーザの日付フォーマットにある与えられた文字列を変換します。

date(“5/20/2011”)

today()

本日の日付を返します。

 

now()

本日の日付と現在の時間を返します。

addDays(now(), 7) = (1週間後の現在の時間)

addDays($date, $days)

$dateに代入した日付から$days日後の日付を返します。

addDays(date(“1/1/2010”, 5) = “1/6/2010”

isAfter(Date day1,

Date day2)

day1の日付がday2の日付より後だった場合、trueを返します。

isAfter(date(“1/1/2001”, date(“2/2/2002”)) = false

isBefore(Date day1,

Date day2)

day1の日付がday2の日付より前だった場合、trueを返します。

isBefore(date(“1/1/2001”, date(“2/2/2002”)) = true

dayofweek(Date d)

dの曜日を返します。

Sun = 0, Mon = 1, …, Sat = 6

daysUntil(Date d)

現在から指定日までの日にちを返します。

 

monthofyear(Date d)

dの月を返します。

Jan = 1, Feb = 2, …, Dec = 12

related($link, String $rel_field)

関連するモジュールのフィールド値を返します。リンクが多い場合、最初のレコードの値を返します。

related($accounts, “name”) = The name field from a related Account record

count($link)

現在のレコードにリンクする関連があるレコードの数を返します。1つ以上のリンクに影響があります。

count($cases) = The number of cases related the current record

rollupSum

与えられたリンクによって関連があるレコードでフィールド値の合計を返します。

rollupSum($link, String $rel_field)

rollupMin($link, String $rel_field)

与えられたリンクによって関連があるレコードから提供される数字フィールドの最小値を返します。

rollupMin($opportunities, “amount”) = The lowest amount of all the Opportunities related to the current record.

rollupMax($link, String $rel_field)

与えられたリンクによって関連があるレコードから提供される数字フィールドの最大値を返します。

rollupMax($opportunities, “amount”) = The highest amount of all the Opportunities related to the current record.

rollupAve($link, String $rel_field)

与えられたリンクによって関連があるレコードから提供される数字フィールドの平均値を返します。

rollupAve($opportunities, “amount”) = The average amount of all the Opportunities related to the current record.

 

計算式フィールドで作成するには以下のフィールドタイプを使用します。

  ・テキストフィールド

  ・チェックボックス

  ・通貨

  ・小数点

  ・暗号化

  ・浮動小数点

  ・IFrame

  ・画像

  ・整数

  ・電話番号

  ・テキストエリア

  ・日付

  ・日時


6. 計算式フィールドの作成

計算式フィールドを作成するには、以下の手順に従ってください。

注:関連がある計算式フィールドでフィルタを実行できません。

1. 開発者向けツール スタジオ に移動します。

2. 左パネルにあるモジュール一覧からモジュールを選択します。また、右パネルにあるモジュールを選択します。

3. 右パネルにあるモジュール構成の一覧から「フィールド」をクリックします。

4. 「フィールドの追加」ボタンをクリック、またはフィールドを選択します。

5. 計算チェックボックスにチェックします。

公式フィールドが表示されます。

6. 公式フィールドの隣にある「計算式の追加」ボタンをクリックします。

7. 計算式ビルダーが表示されます。

8. 関数一覧とフィールド一覧から値を選択します。

9. 作成が完了し、計算式を保存するには、「保存」をクリックします。


6.1 関連するモジュールを持つ計算式フィールドの作成

1. 開発者向けツール スタジオ に移動します。

2. 左パネルにあるモジュール一覧からモジュールを選択します。また、右パネルにあるモジュールを選択します。

3. 右パネルにあるモジュールの構成一覧から「フィールド」をクリックします。

4. 「フィールドの追加」ボタンをクリック、またはフィールドを選択します。

5. 計算チェックボックスにチェックします。

公式フィールドが表示されます。

6. 公式フィールドの隣にある「計算式の追加」ボタンをクリックします。

計算式ビルダーを表示します。

7. 「関連フィールド」ボタンをクリックすると、モジュールドロップダウンリストとフィールド値ドロップダウンリストが表示されます。

8. ドロップダウンリストから値を選択し、「挿入」をクリックします。

9. 「ロールアップ」ボタンをクリックすると、タイプドロップダウンリスト、モジュールドロップダウンリスト、フィールド値ドロップダウンリストが表示されます。

10. ドロップダウンリストから値を選択し、「挿入」をクリックします。

11. 関数一覧とフィールド一覧から値を選択し、「保存」をクリックします。


6.2 依存フィールドの作成

フィールドが編集ビューと詳細ビューのレイアウトで見えるかどうかを決めるために公式は作成されます。作成された公式はTrueFalseのどちらかを出力します。依存フィールドを使って作成された値は公式の出力がTrueである場合のみ表示します。

依存フィールドはスタジオにあるモバイルレイアウトを追加できるけれども、モバイルデバイスでサポートされないSugarロジックとして適切に機能しないことに注意してください。

依存フィールドを作成するには、以下の手順に従ってください。

1. 開発者向けツール スタジオ に移動します。

2. モジュール画面からモジュールをクリックします。

3. 右パネルにあるモジュールの構成一覧から「フィールド」をクリックします。

4. 「フィールドの追加」ボタンをクリック、またはフィールドを選択します。

5. 依存チェックボックスにチェックします。

明示フィールドが表示されます。

6. 明示フィールドの隣にある「計算式の追加」ボタンをクリックします。

計算式ビルダーが表示されます。

7. 「関連フィールド」ボタンをクリックすると、モジュールドロップダウンリストとフィールド値ドロップダウンリストが表示されます。

8. ドロップダウンリストから値を選択し、「挿入」をクリックします。

9. 「ロールアップ」ボタンをクリックすると、タイプドロップダウンリスト、モジュールドロップダウンリスト、フィールド値ドロップダウンリストが表示されます。

10. ドロップダウンリストから値を選択し、「挿入」をクリックします。

11. 関数一覧とフィールド一覧から値を選択し、「保存」をクリックします。


7. データや数値を使う範囲検索の有効化

管理者ユーザは日付や数値の範囲検索を実行できる日付/日時フィールドや数値フィールドに対する設定を管理します。

ユーザが日付/日時フィールドや数値フィールドにある日付や数値の範囲検索を実行するには、以下の手順に従ってください。

1. 開発者向けツール スタジオ に移動します。

2. モジュール画面からモジュールをクリックします。

3. 右パネルにあるモジュールの構成一覧から「フィールド」をクリックします。

4. 日付/日時タイプのフィールドを選択します。

フィールドの編集ウィンドウが開きます。

5. フィールドの編集ウィンドウにある「範囲検索を有効化」チェックボックスにチェックをつけます。

6. 「保存」をクリックします。


8. 計算式の例

式の作成例は以下に表示しています。詳細については、Sugarロジックの章にある「Sugarの開発者向けガイド」を参照してください。


 商談の手数料の総額

この式は商談の総計に基づく見積販売の手数料の10%の値を計算します。

Multiply($amount, 0.1)

 リードスコア

この式は以下の条件を使ってリードを採点します。

   ・5文字以上の名前の入力に対して10ポイント(おそらく本名)

   ・携帯電話と仕事の電話番号に対して5ポイント(両方で10ポイント)

   ・参照に対して10ポイント

   ・1000円以上のリードの商談金額に対して10ポイント

これらの条件を使うと、以下のように計算されます。

add(

ifElse(greaterThan(strlen(concat($first_name, $last_name)), 5), 10, 0),

ifElse(equal($phone_mobile, “ ”), 0, 5),

ifElse(equal($phone_work, “ ”), 0, 5),

ifElse(equal($refered_by, “ ”), 0, 10),

ifElse(greaterThan(number($opportunity_amount), 999), 0, 10)

)

 取引先のレート

この式は従業員の人数に基づいて、小・中・大として取引先を評価します。従業員が050人の場合は小、50100人の場合は中、100人以上の場合は大とすると、以下のように計算されます。

ifElse(equal($employees, “ ”), “Small”,

ifElse(greaterThan(number($employees), 100), “Large”,

ifElse(greaterThan(number($employees), 50), “Medium”,

“small”)))

 取引先の地域

この式は地域フィールドを作成し、州に基づいて自動的に設定します。その式は以下のように表します。

ifElse(isInList(strToUpper($billing_address_state),

createList(“CA”, “AZ”, “WA”, “OR”, “NV”, “UT”, “ID”)), “WEST”,

ifElse(isInList(strToUpper($billing_address_state),

createList(“MT”, “WY”, “CO”, “NM”, “ND”, “SD”, “NE”, “KS”, “TX”)),

“Mountain”,

ifElse(isInList(strToUpper($billing_address_state),

createList(“ME”, “NY”, “PA”, “WV”, “VA”, “NC”, “SC”, “GA”, “DL”)), “EAST”,

“Misc”)))

 レイアウトの複数のタブにあるフィールド値の表示

詳細ビューと編集ビューにあるタブを使ってフィールド値を表示するには、計算式フィールドを使用します。

この例では、取引先モジュールを使って、詳細ビューや編集ビューで業界フィールドの値を追加情報タブからその他タブへコピーします。その方法は以下の手順になります。

1. 業界と名付けられた新しい計算式フィールド作成します。

2. 計算式ビルダーでは、フィールド一覧から$industryを選択します。

Sugarではテキストエリアのフィールドが表示されます。

3. 詳細ビューや編集ビューのレイアウトにあるその他タブにフィールドを追加します。

追加情報タブにある業界フィールドの値が変更した場合、その他タブにある業界フィールドの値も同様に変更します。


9. サブパネルの編集

全てのレコードの詳細ビューには他のモジュールから関連レコードを持つサブパネルを表示します。ユーザに表示したい情報によってサブパネルに対するフィールドを追加、はずすことができます。必要な場合、サブパネルの名前も変更できます。


サブパネルを編集するには

1. モジュールを選択し、「サブパネル」をクリックします。

画面上では選択したモジュールのサブパネルが表示します。

2. 編集したいサブパネルを選択します。

選択した後の画面では、デフォルトフィールドや利用可能フィールドの一覧を表示します。

3. サブパネルの名前を変更するには、タイトルフィールドにある新しい名前を入力します。

4. サブパネルへフィールドを追加するには、非表示カラムからデフォルトカラムへドラッグ&ドロップします。

5. サブパネルからフィールドをはずすには、デフォルトカラムから非表示カラムへドラッグ&ドロップします。

6. モジュールで変更したものを保存し表示するには、「保存して配置」をクリックします。

7. 変更したものを元に戻す場合、「デフォルトに戻す」をクリックし、初期のフォームとなるレイアウトに戻します。

注:サブパネルのデフォルトのタイトルを元に戻す場合、「デフォルトに戻す」ボタンを使うことができません。

8. サブパネルで作成した変更に対する時刻表示の一覧を表示するには、「履歴」をクリックします。

ある日の特定の時間に作成された変更内容を表示し、必要な場合変更したものを元に戻します。詳細については、「プレビューやリストアを変更するには」を参照してください。


10. モジュールレイアウトの編集

SugarSugarポータル、Sugarモバイルにあるモジュールのページレイアウトを編集します。また、フィールドを変更、追加、削除できます。さらに、フィールドからフィールドへ移動するには、タブの順序を変更することもできます。依存フィールドや計算フィールドはスタジオにあるモバイルレイアウトで追加できるけれども、フィールドがモバイルデバイスにサポートされないSugarロジックとして適切できないということに注意してください。

スタジオへ戻るためのパンくずはレイアウトの上に表示します。ツールボックスは現在のレイアウトに表示されないフィールドを格納します。利用可能なフィールドの表示を追加するには、新しい行を現在のレイアウトに挿入します。

モジュールに対する以下のレイアウトは編集できます。

 一覧ビュー

 詳細ビュー

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Webブラウザに基づくモバイルビューについて、以下のレイアウトが編集できます。

   ・モバイル編集ビュー

   ・モバイル詳細ビュー

   ・モバイル一覧ビュー

   ・モバイル検索

Sugarモバイルについて、以下のレイアウトが編集できます。

   ・モバイル編集ビュー

   ・モバイル詳細ビュー

 

11. 一覧ビューのレイアウト

一覧ビューを選択した場合、システムではデフォルトフィールド・利用可能フィールド・非表示フィールドのカラムを別々に表示します。あるカラムから他のカラムへフィールドを移動させるには、フィールドをドラッグ&ドロップします。


一覧ビューを編集するには

1. スタジオのホーム画面において、モジュールを選択します。

2. 「レイアウト」をクリックしてから、「一覧ビュー」をクリックします。

Sugarのダッシュレット一覧ビューを編集するには、レイアウト > ダッシュレット > ダッシュレット一覧ビュー へ移動します。

ポップアップウィンドウの一覧ビューを編集するには、レイアウト > ポップアップビュー > ポップアップ一覧ビュー へ移動します。

詳細ビューにある関連するモジュールのサブパネルで「選択」をクリックした場合、Sugarではポップアップウィンドウを表示します。

Sugarモバイルの一覧ビューやiPhoneSugarモバイルを編集するには、モバイルレイアウト > モバイル一覧ビュー へ移動します。

画面上で一覧ビューを表示します。デフォルトカラムはユーザインターフェースで広く表示されているフィールドのリストです。利用可能カラムは詳細検索でユーザに利用できるフィールドのリストです。ユーザは検索結果を表示したいフィールドのいくつかを検索、追加できます。非表示カラムは詳細検索を行う場合、ユーザに表示できないようにするフィールドのリストです。

3. 一覧ビューにあるフィールドを表示するには、利用可能カラムあるいは非表示カラムからデフォルトカラムへフィールドをドラッグ&ドロップします。

4. 一覧ビューからフィールドをはずすには、デフォルトカラムから利用可能カラムへフィールドをドラッグ&ドロップします。

5. ユーザからフィールドを非表示にするには、デフォルトカラムあるいは利用可能カラムから非表示カラムへフィールドをドラッグ&ドロップします。

6. レイアウトにあるフィールドを移動するには、新しい場所にフィールドをドラッグ&ドロップします。

7. 「保存して配置」をクリックします。ユーザインターフェースでは、更新された一覧ビューが表示されます。

8. 「履歴」をクリックします。変更した日時と以前変更した一覧が表示されます。

a. 特定の時間で作成された変更をプレビューするには、タイムスタンプ名の隣にある「プレビュー」ボタンをクリックします。

b. 一覧ビューの前のバージョンに戻すには、「プレビュー」ボタンの隣にある「リストア」ボタンをクリックします。

9. デフォルトのレイアウトに戻すには、「デフォルトに戻す」をクリックします。


12. 詳細ビュー、編集ビュー、クイック作成フォームのレイアウト

詳細ビューあるいは編集ビューを選択した場合、システムではそれぞれのセクションにあるフィールドと、現在のレイアウトの各種のセクションを表示します。レイアウトでは、異なる場所へフィールドをドラッグ&ドロップすることができます。

編集ビュー・詳細ビュー・クイック作成フォームに対して、フィールドからフィールドへの順序も変更できます。例えば、ユーザが新しい取引先を作成する場合、取引先名フィールドからWebサイトフィールド等へタブで移動させます。ユーザが取引先名からEメールへフィールドをタブで移動することで、タブの順序を変更できます。


詳細ビュー、編集ビュー、クイック作成フォームを編集するには

1. スタジオにあるモジュールを選択します。

詳細ビューのレイアウトを編集するには、レイアウト > 詳細ビュー へ移動します。

編集ビューのレイアウトを編集するには、レイアウト > 編集ビュー へ移動します。

クイック作成フォームのレイアウトを編集するには、レイアウト > クイック作成 へ移動します。

SugarモバイルのレイアウトやiPhoneSugarモバイルを編集するには、レイアウト > モバイルレイアウト へ移動し、編集したいレイアウトを選択します。

注:編集ビューを変更した場合のみ、iPhoneSugarモバイルが適用できます。

2. レイアウトを編集するには、以下のようにします。

 新しいフィールドを追加し、空になっている既存のフィールドを更新するには、新規の行でフィルタの行をドラッグし、現在のレイアウトの中にドロップします。そのとき、フィルタの行にあるツールボックスからフィールドをドラッグします。

注:リードモジュールの編集ビューのレイアウトでは、姓フィールドや名フィールドがリード名を出力させるのに使われます。Sugarは詳細ビューでリード名を表示するために2つの値を連結します。

 既存のフィールドを削除するには、ツールボックスでゴミ箱へそのフィールドをドラッグ&ドロップします。そのフィールドはレイアウトから削除されます。しかし、システムからは削除されません。

 レイアウトで既存の行に他のものと交換するには、利用可能フィールドに新しいフィールドをドラッグし、交換したいフィールドへドロップします。

 パネルや行を作成するには、ツールボックスから現在のレイアウトに新規パネルや新規の行をドラッグ&ドロップします。

 新規パネルや新規の行には2つの空白のフィールドがあります。パネルや行にフィールドをさらに追加するには、再度パネルに新規パネルや新規の行をドラッグ&ドロップします。

 フィールドラベルを入力、編集するには、フィールドにある編集アイコンをクリックし、プロパティパネルにあるラベルを入力します。ラベルを作成するには、「保存」をクリックします。

 異なる場所にフィールドを移動するには、画面上で要求する場所までそのフィールドをドラッグ&ドロップします。

 タブの順序を編集するには、フィールドにある編集アイコンをクリックし、プロパティパネルにあるタブの順序フィールドで数値を入力します。それから、「保存」をクリックします。それぞれのフィールドに対するタブの順序は123のような数字によって示します。ユーザがフィールドにあるタブの順序を変更するには1つ以上の数字を変更します。

 画面上にある全てのパネルを表示する代わりに別々のタブとしてそれぞれのパネルを表示するには、「デフォルトに戻す」ボタンの隣にある「パネルとして表示するタブ」オプションを選択します。

3. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。

4. Sugarのユーザインターフェースで更新されたビューを表示するには、「保存して配置」をクリックします。

5. 変更した日時と前の変更の一覧を表示するには、「履歴」をクリックします。

a. 特定の時間に作成された変更をプレビューするには、タイムスタンプ名の隣にある「プレビュー」ボタンをクリックします。

b. 表示した前のバージョンに戻すには、「プレビュー」ボタンの隣にある「リストア」ボタンをクリックします。

6. デフォルトのレイアウトに戻すには、「デフォルトに戻す」をクリックします。


13. 編集ビューと詳細ビューのコピー/同期

レイアウトにある編集ビューで変更したものは詳細ビューにコピーされます。なぜなら、詳細ビューのレイアウトは編集ビューと同期されるので、編集ビューで変更したものは自動的に詳細ビューに反映されます。

モジュールのレイアウトの編集ビューや詳細ビューで変更を同期するには、以下の手順に従ってください。ここでは、取引先を例に挙げています。

1. 管理画面の開発者向けツールセクションにある「スタジオ」をクリックします。

2. モジュールセクションにある「取引先」をクリックし、「レイアウト」をクリックします。

3. 取引先レイアウトウィンドウにある「編集ビュー」をクリックします。

4. ツールボックスとレイアウトセクションにある項目をドラッグ&ドロップします。

5. 「詳細ビューと同期」チェックボックスを選択します。

6. 「保存して配置」をクリックします。

7. 変更したものが配置されているかを確かめるには、取引先モジュールに移動してください。

 

検索フォームを編集するには

1. モジュールの検索フォームを編集するには、スタジオ > モジュール > レイアウト > 検索 まで移動し、「基本検索」あるいは「詳細検索」をクリックします。

Sugarダッシュレットの検索フォームを編集するには、ダッシュレット > ダッシュレット検索 へ移動します。

モジュールのポップアップビューの検索フォームを編集するには、ポップアップビュー > ポップアップ検索 へ移動します。

Sugarモバイルの検索フォームやiPhoneSugarモバイルを編集するには、モバイルレイアウト > モバイル検索 へ移動します。

現在の検索フォームにあるフィールドはデフォルトカラムに表示され、利用可能フィールドは非表示カラムに表示されます。

2. 検索フォームから既存のフィールドをはずすには、デフォルトカラムから非表示カラムへドラッグ&ドロップします。

3. 検索フォームにフィールドを追加するには、非表示カラムからデフォルトカラムへドラッグ&ドロップします。

4. 変更を保存するには、「保存して配置」をクリックします。

5. デフォルトのレイアウトに戻すには、「デフォルトに戻す」をクリックします。

注:モバイル検索にある関連するモジュールからフィールドを使用することができません。


プレビューやリストアを変更するには

1. レイアウト、検索フォーム、サブパネルでの変更に対するタイムスタンプ一覧を表示するには、「履歴」をクリックします。

2. タイムスタンプの変更をプレビューするには、タイムスタンプ名の隣にある「プレビュー」ボタンをクリックします。

プレビュー画面にはそれぞれのタイムスタンプに対応する「リストア」ボタンを提供します。特定のタイムスタンプに対して作成された変更を戻すには「リストア」ボタンを使用します。あるいは、変更したレイアウトより前のレイアウトに戻すには、タイムスタンプをクリックします。


リードのコンバートフォームを編集するには

1. スタジオのホーム画面において、「リード」モジュールをクリックし、「レイアウト」まで移動します。

2. リードのコンバートをクリックし、コンバート画面を表示します。

この画面では、取引先、商談、メモ等の関連するモジュールの一覧を表示します。ユーザは取引先担当者へのリードのコンバートの手順で関連レコードを作成します。必要な場合、関連するモジュールを追加、削除できます。

3. リードのコンバートで関連するモジュールのレコードを作成したい場合、モジュールに対応する「必須」チェックボックスにチェックします。また、取引先担当者へのリードをコンバートするには、ユーザが関連レコードを作成しなければなりません。

4. リードと新しく作成されたレコードの関連するモジュールに存在するフィールドから値をコピーするには、関連するモジュールに対応する「データをコピー」チェックボックスにチェックします。フィールドは両方のモジュールで同じ名前を持たなければなりません。例えば、リードとメモの両方と関連のあるカテゴリと呼ばれるカスタムフィールドを追加し、それからメモモジュールに対して「データをコピー」オプションを有効にした場合、リードでのカテゴリフィールドはリードのコンバート手順で作成される新しいメモにコピーされます。

5. 11の関連または取引先担当者モジュール(つまり、関連するモジュールにある1つのレコードと関連がある多くの取引先担当者のレコード)を備える1対多の関連を持つモジュールからレコードを選択するには、「選択を許可」チェックボックスにチェックします。デフォルトでは、取引先モジュールは取引先担当者モジュールにだけ関連があり、従って「選択を許可」チェックボックスは取引先に対して選択されます。

6. モジュールのページレイアウトを編集するには、「編集」アイコンをクリックし、必要な変更だけを行い、「保存」をクリックします。

7. 関連するモジュールがある関連を削除するには、「削除」アイコンをクリックし、削除するのを確認してから「OK」をクリックします。

削除されたモジュールはリードのコンバートフォームにある関連するモジュールの一覧に表示されません。


14. モジュールカスタマイズのエクスポート

あるSugarインスタンスから他のSugarインスタンスへカスタマイズされたモジュールのレイアウト、フィールド、フィールドラベルをエクスポートできます。これを行うには、スタジオにあるカスタマイズをパッケージにし、ローカルマシンでエクスポートし、他のSugarインスタンスにアップロードする必要があります。システムは適切なレイアウト、フィールド、フィールドラベルをカスタマイズするのに適用します。


カスタマイズされたモジュールを公開するには

1. スタジオのホーム画面で、「カスタマイズのエクスポート」をクリックします。

カスタマイズのエクスポート画面では、カスタマイズされたモジュールの一覧とカスタマイズされたレイアウト・フィールド・ラベルのようなカスタマイズのタイプを表示します。

2. 次の情報を入力します。

パッケージ名:エクスポートするパッケージの名前を入力します。パッケージは選択したカスタマイズを含みます。

作成者:作成者を入力します。

詳細:パッケージの簡単な詳細を入力します。

3. エクスポートしたいカスタマイズを選択します。

4. 「エクスポート」をクリックします。

システムはzipファイルを作成し、ファイルを開く、あるいはディスクに保存するのを許可するダイアログボックスが表示されます。

5. 「ファイルを保存する」を選択し、「OK」をクリックします。

Windowsでは、ダウンロードディレクトリにzipファイルを保存します。

6. 他のSugarインスタンスを開き、モジュールローダーを使用するzipファイルをアップロード、インストールします。詳細については、「開発者向けツール(他)」にある「モジュールローダー」を参照してください。


15. レイアウトでのリンクやIFrameの組み込み

リンクフィールドは関連のある内部あるいは外部のシステムから顧客のWebサイトやリンクのようなレコードのURLに格納するのを許可します。URLは編集ビューにある標準フィールドとして入力でき、レコードにある他のフィールドに基づいて動的に作成できます。例えば、取引先のアドレスのGoogle Mapへのリンクを自動的に作成できます。これを行うには、「URLを生成」チェックボックスにチェックして、以下のデフォルト値フィールドを代入します。

             http://maps.google.com/?q=

次に、デフォルト値フィールドの上のドロップダウンリストからbilling_address_postalcodeを選択し、「Insert Field」ボタンをクリックします。

デフォルト値は以下のように読み取れます。

              http://maps.google.com/?q={billing_address_postalcode}

IFrameフィールドを使用するリンクよりもレイアウトにあるWebサイトの表示として組み込みます。IFrameは通常のURLと生成されたURLをサポートします。

レコードの編集ビューにある生成されたURLを編集できません。変更するには、モジュールビルダーやスタジオで行ってください。また、レコードの編集ビューにある通常のURLは編集できます。


手動で入力したURLを組み込むには

1. データタイプドロップダウンリストから、「IFrame」あるいは「リンク」を選択します。

2. フィールド名を入力します。

3. 要求する最大値を入力します。

4. IFrameを使う場合、表示するために要求する高さ(単位:px)を入力します。

5. フィールドを作成するには、「保存」をクリックします。


動的に生成されるURLを組み込むには

1. データタイプドロップダウンリストから、「IFrame」あるいは「リンク」を選択します。

2. フィールド名を入力します。

3. URLを生成」チェックボックスにチェックします。

4. デフォルト値フィールドに基盤のURLを代入します。

5. デフォルト値フィールドの上にあるドロップダウンリストからURLに入力したいフィールドを選択し、「Insert Field」をクリックします。

6. フィールドを作成するには、「保存」をクリックします。


16. 関連の作成

一般に、Sugarモジュールは他のSugarモジュールと関連があります。例えば、取引先は取引先担当者、リード、商談、別のモジュールと関連があります。これらのモジュールから関連レコードは取引先の詳細ビューでフィールドやサブパネルを表示します。あらかじめ定義された関連を編集することはできません。

モジュールビルダーでは、配置されていないモジュール間あるいは配置されていないモジュールと配置されたモジュールで関連を作成します。モジュールを配置した後に関連を変更したい場合、関連を再定義、削除し、それからモジュールのパッケージを再配置します。

スタジオでは、配置されたモジュールだけ関連を作成できます。スタジオにある関連を配置した後、それを変更することはできません。

関連エディタから一度関連を作成します。モジュールの関連を作成する場合、主モジュールと関連するモジュールがあると考えます。関連タイプ次第では、関連はサブパネルや関連先フィールドで表示されます。2つのモジュールで新しい関連を作成する場合、システムは必要なサブパネル、関連先フィールド、メタデータ関連を自動的に作成します。

注:モジュール間で1方向の関連を作成するには関連フィールドを使うことをお勧めします。モジュール間で2方向の関連を作成するには、関連エディタを使います。

モジュールとそれ自身での関連も作成できます。この場合、関連は親子関係になります。例えば、主取引先にあるサブ取引先を作成するために取引先から取引先へ関連を作成します。

モジュールビルダーでは、タスク・電話・会議等はサブモジュールではないが、関連するモジュールとして活動で選択できます。関連は自動的にサブモジュールに反映されます。

スタジオでは、関連を作成する場合、活動のサブモジュールを選択できます。そこで、モジュールビルダーで関連するモジュールとして活動を選択する場合、サブモジュールに対してさらに関連を設定するには、スタジオを使用します。


16.1 関連タイプ

関連タイプは以下の通りです。

11:主モジュールと関連するモジュールのレコードはお互いに一意的な関連があります。例えば、取引先は1つの取引先担当者だけ関連があり、取引先担当者は1つの取引先だけ関連があります。この取引先の値は取引先担当者の詳細ビューに表示され、取引先担当者の値は取引先の詳細ビューに表示されます。

1対多:主モジュールにあるレコードは関連するモジュールにある多くのレコードと関連があります。例えば、取引先は多くの取引先担当者と関連があり、多くの取引先担当者は同じ取引先と関連があります。主モジュールの詳細ビューには関連するモジュールのサブパネルに表示されます。そして、関連するモジュールの詳細ビューには関連レコードへのリンクを含む関連先フィールドに表示されます。

多対1:主モジュールにあるレコードは関連するモジュールにある1つのレコードと関連があります。例えば、取引先は1つの取引先担当者と関連があります。主モジュールの詳細ビューにはレコードを選択できる関連するモジュールのフィールドを表示します。そして、関連するモジュールの詳細ビューにはレコードを作成、選択する主モジュールのサブパネルを表示します。

多対多:この関連では、主モジュールと関連するモジュールにあるレコードはそれぞれのモジュールで複数のレコードと関連があります。例えば、取引先は多くのバグと関連があり、バグは多くの取引先と関連があります。取引先の詳細ビューにはバグトラッカーサブパネルが表示されます。同様に、バグトラッカーの詳細ビューには取引先サブパネルが表示されます。

作成できる関連のタイプは主モジュールや関連するモジュールの選択に依存します。なぜなら、サブパネルを持つモジュールだけが他のモジュールと1対多や多対多の関係を持つことができるからです。サブパネルは他のモジュールから全ての関連レコードを見る必要があります。

例えば、主モジュールとしての取引先や関連するモジュールとしてのナレッジベースがあり、11の関連を作成します。このとき、ナレッジベースにはサブパネルが不足しています。従って、取引先はナレッジベースから関連レコードを表示できません。しかし、ナレッジベースが主モジュールで取引先が関連するモジュールの場合、取引先はサブパネルを持つので1対多の関連を作成することができます。従って、ナレッジベースは取引先から関連レコードを表示できます。

カスタムモジュールとSugarモジュールで関連を作成する場合、全てのカスタムモジュールのタイプは少なくとも1つのサブパネルを持っているので、いくつかの関連のタイプを選択できます。


16.2 サブパネルのタイプ

Sugarは使用によって多くのサブパネルのタイプを提供します。サブパネルを含む関連を作成する場合、Sugarは選択するモジュールに対して利用できる全てのサブパネルのタイプを表示します。サブパネルは関連がある主モジュールに対してフィールドの異なる設定を表示します。例えば、取引先担当者に対するサブパネルのタイプがいくつかあります。取引先で表示される取引先担当者のサブパネルはケースで表示される取引先担当者のサブパネルよりも異なるフィールドを持っています。

サブパネルのデフォルトタイプはモジュールにある最もよく使われているフィールドを持っています。それぞれのモジュールにはサブパネルとして表示するフィールド設定を持っているデフォルトタイプがあります。作成した関連でサブパネルにある最もよく使われているフィールドを表示したい場合、「default」を選択します。

例えば、電話や取引先で1対多の関連を作成する場合、電話の詳細ビューにある取引先サブパネルに対してサブパネルのタイプを選択します。このとき、取引先から最もよく使われるフィールドを持っているサブパネルを使うには、デフォルトのサブパネルタイプを選択します。そこで、Eメールの詳細ビューから取引先サブパネルを使用するには、「ForEmails」を選択します。

モジュールビルダーとスタジオで関連を作成します。しかし、以下のテーブルに注意書きがあり、そこにはいくつかの違いがあります。

モジュールビルダーの関連

スタジオの関連

配置されていないパッケージで他のモジュールと他のSugarモジュールとの関連を作成できます。

配置されていないモジュールだけ関連を作成できます。

モジュールで配置していた後に関連を変更したい場合、関連を再定義・削除し、モジュールパッケージを再配置します。

配置した後に関連を削除できます。しかし、その後に再定義することはできません。

タスク、電話、会議等ではサブモジュールはないが、関連するモジュールとして活動を選択できます。しかし、関連は自動的にこれらのサブモジュールに反映されます。

関連を作成した場合、活動のサブモジュールを選択します。

そこで、モジュールビルダーにある関連するモジュールとして活動を選択した時、サブモジュールに対して関連を設定するのにスタジオを使用します。


モジュールビルダーで関連を作成するには

1. 詳細を表示するには、カスタムモジュールをクリックします。

2. 「関連」をクリックします。

画面上に既存の関連が表示されます。

3. 「関連の追加」をクリックします。

4. 関連ラベルを位置付けるには、言語ドロップダウンリストから言語パックを選択します。

5. タイプドロップダウンリストから関連を選択します。

11の関連を選択する場合、関連するモジュールを選択します。Sugarは主モジュールにあるフィールドとしての関連するモジュールと関連するモジュールにあるフィールドとしての主モジュールを表示します。

1対多の関連を選択する場合、関連するモジュールを選択します。Sugarは主モジュールの詳細ビューにある関連するモジュールのサブパネルを表示します。サブパネルのオプションは選択する関連するモジュール次第で変化します。

多対1の関連を選択する場合、関連するモジュールを選択します。Sugarは関連するモジュールの詳細ビューにあるサブパネルとして主モジュールを表示します。

多対多の関連を選択する場合、主モジュールと関連するモジュールに対するサブパネルを選択します。

6. 関連するモジュールドロップダウンリストから、主モジュールと関連付けたいモジュールを選択します。

7. 関連するモジュールにある次のサブパネルフィールドから、主モジュールの詳細ビューで表示したいサブパネルのタイプを選択します。

8. 主モジュールにある次のサブパネルフィールドから、関連するモジュールの詳細ビューで表示したいサブパネルを選択します。

9. 関連を作成するには、「保存」をクリックします。

新しい関連は真ん中のパネルにある「関連の追加」ボタンの下に表示されます。Sugarではカスタムモジュールの関連を表示する星印で新しい関連を追加します。


スタジオで関連を作成するには

1. スタジオでモジュールを選択し、「関連」をクリックします。

Sugarでは画面上で主モジュールに対する既存の関連の一覧を表示します。

2. 関連を作成するには、「関連の追加」をクリックします。

関連の編集が画面上に表示されます。

3. 手順については、上記にある「モジュールビルダーで関連を作成するには」を参照してください。


関連を管理するには

1. モジュールビルダーで関連を編集するには、関連一覧にある名前をクリックし、関連の編集で必要な部分を変更し、保存します。

スタジオでは関連を編集、削除できません。

2. 関連を削除するには、「削除」をクリックします。

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